世界が変わる、タイミングの取り方
こんにちは!ちーです。
今回は、
タイミングの取り方
についてお話ししていきたいと思います。
ボールに対して反応できないことが多いなと思う子や、一歩目が出ないという子は特に見てほしいです。
タイトルの通り、これが出来るかできないかで世界が変わります。シュートを止めるか止まらないかは、
タイミングにかかっているといっても過言ではないです。
タイミングと言うと、イメージが付きづらいかもしれません。プレジャンプという言葉は聞いたことあると思います。
プレジャンプも、タイミングを取るための手段の1つであるので、今はタイミング=プレジャンプと考えてもらっても構いません。
なぜ、タイミングを取ることが必要なのでしょうか?
サッカーから離れて、信号のある横断歩道を遅刻してて急いで渡っている人になった気持ちで考えてください。
赤信号のとき急いでいる人が横断歩道の前で棒立ちしていないですよね?
足がすぐ動くようにし、走るために準備していると思います。それが構えです。
その構えている人って準備したまま目の前の信号だけ見ませんよね?交差する信号を見て青になる瞬間を見計らっています。
これがタイミングを取ると同じような動作です。
キーパーのタイミングを取るとは、
相手のシュートが来る瞬間にシュートを受ける心構えをし、
体を動かす準備することです。
では、いつタイミングを取るかと言うと、
シュートが打たれる一歩前です。
もっと正確に言うと、
相手がテイクバック(足を振りかぶること)をして
ボールに足を当てる動作をし始めたときです。
この時に、心と体の準備をします。
具体的には、
- 構えの力を抜き動けるようにします。
- 頭の中をシュートに集中させます。
力の抜き方の中でプレジャンプのように抜くキーパーもいます。
間違えてはいけないのは、タイミングをとるときに構えるのではないです。
構えるのは、シュートが来そうなとき、自分のところにボールが来そうなときに構えます。
構えは、来るかなで行う
タイミングは来るとき行う
分けて考えてください。
他に注意する点として、
- ボールが相手の足に当たるまで我慢してください。
- 先に動くキーパーはタイミングが取れていません。
- 相手の足の動きが見えていても、先に動けば元も子もありません。
タイミングを取る練習は、他のキーパーがシュート練習のときゴール入っているときや、ゴール集などの映像見ている時もできます。
このタイミングを取る動作ができると
動きの一歩目が
他人かと思うほど良くなります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。